NEW左親指の対立運動制限でペットボトルの蓋が開けられない
症状
70代男性。数か月前、妻にペットボトルの蓋を開けるよう頼まれた際、左手で開けられないことに気づいた。左親指の動きづらさがあり、特に親指を他の指に向かって動かす対立運動が制限されていた。症状は動作時に顕著で、日常生活では左手に力が入りにくく、ペットボトルや瓶の蓋の開け閉めに苦労していた。医療機関での診察や治療は受けておらず、症状に関連する他の体調不良は認められなかった。
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来院者
男性
70 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、左親指周囲の筋緊張が強く、対立運動時の制限が最も顕著であった。親指の動きと関連する頸部のツボに鍼をしたところ、その場で動きが改善した。施術直後、院内にあったペットボトルの蓋を開け閉めできるようになり、左手の力の入りやすさも回復した。2週間後、家族から施術後の効果が維持できているとの報告があり、1回の施術で症状は改善した。
使用したツボ
まとめ
本症例は、左親指の対立運動制限により日常生活動作に支障をきたしていた70代男性に対し、頸部のツボへの鍼施術を行った。親指の動きと関連する頸部への施術により、即座に動作改善が得られ、ペットボトルの開閉が可能となった。施術効果は2週間後も維持されており、1回の施術で症状の改善が達成された。頸部から手指への神経支配を考慮した施術が、親指の運動機能回復に有効であったと考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広













