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症例の鍼灸院:ゐろは鍼漢院

NEW歩行5分で出現する左下肢外側のグーッとくる痛み

   

NEW歩行5分で出現する左下肢外側のグーッとくる痛み

医師による診断:整形外科では椎間板変性の疑い

症状

鍼灸の症例「歩行5分で出現する左下肢外側のグーッとくる痛み」(我孫子駅)

60代女性。

1年前、卓球のレッスン中に、体をひねりながら100球打つ練習を行った。その直後から左足に痛みが出始め、翌日には歩くことも難しい状態になった。

痛みは、左大腿部外側からふくらはぎ、足の外側にかけて広がっていた。面で押し寄せるような、グーッと重い鈍痛が特徴で、歩き始めて5分ほど経つと症状が強くなる状態が続いていた。

整形外科では椎間板変性の疑いを指摘され、ロキソニンやタリージェを処方された。しかし、服用してもはっきりとした改善はみられなかった。

また、乳がんの既往があり、術後のホルモン療法の影響で骨粗鬆症の可能性も指摘されていた。

初回の触診では、左下肢外側のラインに沿って、面状の圧痛を確認した。

初回来院時は、日常生活に大きな支障が出るほどの激しい痛みは落ち着いていたが、それでも、発症当初に経験した強い痛みが再発するのではないかという不安が残っていた。そのため、一時中断している社交ダンスへの復帰を決意できずにいた。

  • 来院者

    女性

    60 代

  • 期間

    2026年3月 ~ 2026年5月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

初回施術では、腰部のツボ(L4付近)に施術を行った。施術後、翌日以降は違和感が残るものの初診当初感じていた、痛みは軽減した。

2回目以降は初回の施術内容に加え、足先のツボ(衝陽)、手のツボ(四心)を追加した。施術を重ねるごとに症状は段階的に改善し、4回目の施術後には外出や行楽で8000歩の歩行が可能となるまで回復した。

計5回の施術で症状は大幅に改善し、施術期間中に症状の再燃はなく、少しずつではあるが段階的に改善が進んだ。日常生活は来院当初から可能であったが、施術を重ねることで歩行時の不安感も軽減し、社交ダンス復帰への意欲を会話の中に感じることができた。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

6
0.5

機能スコア

4
9

まとめ

卓球のレッスン後に生じた左下肢の痛みに対し、腰部と足先、手のツボへの施術を5回行った結果、症状は大幅に改善した。

整形外科で椎間板ヘルニアの疑いなどと診断され、薬物療法では大きな改善が見られなかったが、鍼施術により歩行時の痛みが軽減し、8000歩の歩行が可能となった。施術を重ねるごとに段階的な改善が見られ、再燃もなく経過は良好であった。

症状の改善とともに、以前の強い痛みの再発への不安も軽減し、社交ダンスへの復帰に向けた心理的な障壁も取り除かれた。本症例は、慢性的な下肢痛に対する鍼施術の有効性を示すとともに、身体的改善が心理的不安の軽減にもつながることを示唆している。

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