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症例の鍼灸院:山岡鍼灸院

寝ても疲れが取れない不眠の一症例

   

寝ても疲れが取れない不眠の一症例

症状

鍼灸の症例「寝ても疲れが取れない不眠の一症例」(島根県出雲市)

長年、睡眠に関する悩みを抱えており、最近は特に「寝ても疲れが取れない」「夜中に何度も目が覚める」「朝早くに目が覚める」といった症状が続いていた。
肩こりや歯ぎしり食いしばり、首のこわばりといった随伴症状もあり、本人としても「睡眠の質が良くない」と実感されていた。
特に身体の状態として、当初は右の胸鎖乳突筋(首の前側の筋肉)の緊張が顕著であり、上半身のこわばりや自律神経の乱れが関与している可能性も考えられた。
こうした不調を根本から整えたいという思いで、鍼灸施術を希望された。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2025年7月 ~ 2025年8月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

初回
肩周囲や胸まわり、背中にかけての緊張が強く、首の可動域にも左右差が見られた。
上半身を中心に、全身のこわばりや神経系の反応にアプローチ。
「寝入りは悪くなかった」とのことだったが、より深い睡眠を目指して5回での改善を提案し、週1回ペースで施術を開始。

2回目
右側の顎関節に痛みがあり、開口時に違和感を訴える。
首や後頭部の緊張が顕著だったため、顎〜首〜背中にかけての調整を行った。

3回目
会社内で歩く機会が増えたことに加え、旅行などもあり、全体的に疲労感が強まっていた。
この日は肩甲骨周辺・後頭部・首・手足を調整。


4回目
6時間程度の睡眠でスッキリ感があり、睡眠の質は安定しつつある。
今後はメンテナンスを含め、施術の間隔を空けていく方針に切り替え。

5回目
2週間空けて、この日は首〜肩甲骨周囲に張り感があるものの、睡眠は安定して6時間以上眠れているとのこと。
「以前のような寝つきの悪さや途中覚醒はかなり減ってきた」
現在は月に1回のメンテナンス施術を継続中。
首〜肩にかけてのコリがやや残るため、今後もバランス調整を目的に継続していく。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

慢性的な不眠症状に加え、肩こり・歯ぎしり・首のつっぱりなど、複合的な不調が重なっていた症例。
はじめは「睡眠時間が6時間未満でスッキリしない」という状態でしたが、
施術を重ねていくなかで少しずつ眠れる時間が伸び、睡眠の質そのものも安定していきました。
仕事の疲労やストレス、習慣的な緊張によって引き起こされる不眠に対して、
身体全体のこわばりを解きほぐすことで自律神経が整い、自然と眠れるようになる——
その可能性を改めて感じた症例です。

担当スタッフ

古瀬 凌

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