NEW建設業による慢性的な首肩の痛みに対する施術例
症状
仕事を始めてから約10年間、首肩の痛み(特に右側の首)に悩まされている。建設業で上を見る作業が多く、ストレートネックの自覚あり。高校時代に軽いヘルニアを経験しており、それが影響している可能性も考えられる。
常に痛みがあるが、夜は特に気になる。マッサージをすると一時的に楽になるものの、症状は変わらず慢性的に経過していた。常時のNRSは6/10。
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来院者
男性
30 代
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期間
2026年3月 ~ 2026年4月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
初回評価では、左回旋時に右側の痛み、左右の肩90°外転で痛みを確認。建設業で上を見る作業が多いことによる頚椎・上位胸椎への負担が背景にあると判断した。
初回施術では、座位で右胸椎付近、肩甲骨周囲、合谷、左の申脈・地天に施術した。3回前後の通院を目安と説明。
2回目(1週間後)来院時、「施術後は1〜2まで楽になった。今は3」との報告。動きも良好で、頚椎~胸椎の動きにくさが残存している程度。引き続き伏臥位で背部上位胸椎、肩甲骨外縁、聚労、志室、合谷に施術した。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
長年の慢性的な首肩の痛みは、頚椎だけでなく上位胸椎や肩甲骨周囲、手足のツボへのアプローチで改善することが多い。
本症例では、患部である首に直接過度な刺激を加えず、関連する胸椎・肩甲骨周囲・手足のツボを中心に施術することで、2回の施術でNRS 6→1〜2まで改善がみられた。
デスクワークや上向き作業の多い職種の方でも、全身のバランスを整えることで、長年の不調が改善することが期待できる。
※効果には個人差があります。
担当スタッフ
古瀬 凌














