入浴できない顔ののぼせ
症状
学生の頃から顔のほてり・のぼせが気になる。
日常の入浴もままらない状態でシャワーで済ませている。
のぼせは仕方ないものと諦めていたが、当院の施術で他の症状が改善したことをきっかけに相談を受けた。
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来院者
女性
20 代
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期間
2023年1月 ~ 2023年4月
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頻度
月3回程度
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通院回数
6回
施術と経過
のぼせに加え、足の冷えも気になるとのこと。
そこで下腿を詳しく調べると、冷えに加え下腿後面に著明な緊張が見られた。
足の冷えが顔ののぼせを引き起こしていると考え、これを改善するために腰部に鍼を行った。
10分感の置鍼後に確認をすると、下腿後面の筋肉が緩み、足の冷えも良くなっていた。
次の来院時にほてりの回数が減り、のぼせ感も少し楽になったとの報告を受けた。
そのため、上記のアプローチを1〜2週間に1回の頻度で行った。
5回目では短時間の入浴ができるようになったとの報告を受け、6回目ではのぼせ感は若干あるが、問題なく入浴ができるようになったとの報告を受けた。
使用したツボ
まとめ
体内での熱の循環がうまく行っておらず、顔ののぼせを引き起こしていた。
足の冷えを解消することにより、熱の循環がうまく行えるようになり、症状の改善へと導くことができた。
担当スタッフ
石井佑