NEW靴で当たる足指付け根の違和感
症状
主訴は左足底の3、4趾の付け根の違和感である。1年前から患部の腫れている感じや歩行時の違和感があり、1週間前からは足の指のしびれや、靴を履いた際に患部が当たる感覚がより強くなったという。仕事柄、歩くことやしゃがむことが多く、その動作の際に症状が気になるとのことであった。医療機関の受診はしていない。今回の症状と関係するか分からない他の違和感については、特にないとのことであった。
-
来院者
男性
40 代
-
期間
2020年11月
-
頻度
週1回程度
-
通院回数
21回以上
施術と経過
初診時、患部に触れると違和感と腫れが確認された。足の裏に関連するふくらはぎや太腿裏の硬さも確認したところ、左脚の方が筋肉の緊張が高くなっていることが分かった。腰とふくらはぎのツボに鍼をし、こりを取るように施術を行った。初回施術後には、患部の腫れや違和感の減少がみられた。その後は週1回から月2回程度の頻度で施術を継続し、2回目の施術で症状は大幅に減少し、そこから徐々に違和感が無くなっていった。症状が完全に無くなるまでには合計25回の施術を要した。
使用したツボ
まとめ
足底の違和感や腫れに対し、患部だけでなくふくらはぎや太腿裏など足の裏に関連する部位の筋肉の緊張を確認し、左右差を把握したうえで施術方針を立てたことが、経過の変化につながった可能性が考えられる。腰やふくらはぎのツボへの施術によって早期に腫れや違和感の減少がみられ、その後も継続的な施術により徐々に症状が軽減していった経過が確認された。歩行やしゃがむ動作が多い仕事内容など、日常的な負荷が症状に関与している可能性もあり、今後も同様の負荷がかかる場合は再燃に注意しながら経過を観察していくことが望ましいと考えられる。
担当スタッフ
阿部俊介














