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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

腕立て伏せ後の左首肩背中の痛みと可動域制限

   

腕立て伏せ後の左首肩背中の痛みと可動域制限

症状

鍼灸の症例「腕立て伏せ後の左首肩背中の痛みと可動域制限」(JR品川駅/東京都品川区)

50代男性が左首肩背中の痛みを訴えて来院した。3日前に腕立て伏せをしていた際に背中を痛め、そこから首の痛みへと広がったという。症状は動作時に顕著で、特に首を前に倒す動作が最も制限されており、まともに首を動かせない状態であった。日常生活に大きな支障をきたしていたが、医療機関での診断や治療は受けていなかった。初診時の触診では、背中の特定部位に著明な筋緊張が認められ、これが首の可動域制限の主な原因と考えられた。

  • 来院者

    男性

    50 代

  • 期間

    2025年9月 ~ 2025年9月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

初診時、背中の緊張部位に鍼施術を行ったところ、症例者から首がかなり軽くなったとの報告があった。その後、施術した背中の部位と関連性の深い手のツボに鍼を行うと、左側の痛みが消失した。この時点で左側の状態が良好になっていたため、良い状態を安定させる目的で両手のツボに鍼をして施術を終了した。初回施術後、症状は完全に消失し、その後の症状再発の報告はなかった。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

8.5
0

まとめ

腕立て伏せによる背部の損傷から派生した左首肩背中の痛みに対し、背中の緊張部位への直接的な鍼施術と、関連する手のツボへの施術を組み合わせることで、初回で症状の完全消失を得ることができた。背中の筋緊張が首の可動域制限の主因であったことから、局所への施術が即効性を示したと考えられる。さらに手のツボを用いた遠隔部位からのアプローチにより、症状の改善を安定させることができた。急性の筋骨格系の痛みに対して、局所と遠隔部位を組み合わせた施術が有効であることが示された症例である。

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