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症例の鍼灸院:鍼灸TAKA

1週間前から増悪した左耳のキーンという耳鳴り

   

1週間前から増悪した左耳のキーンという耳鳴り

症状

鍼灸の症例「1週間前から増悪した左耳のキーンという耳鳴り」(有松駅)

症例者は50代男性で、5~6年前から左耳のキーンという耳鳴りがあったが、来院1週間前に音が大きくなったことを主訴として来院した。症状は常時ではないものの、車内など密室で特に気になることが多く、音が大きくなる時には煩わしさを感じ日常生活に支障をきたしていた。医療機関を受診したが異常なしとの診断であった。初診時の触診では、翳風付近の緊張と首肩の緊張が確認された。症例者には糖尿病の既往があった。

  • 来院者

    男性

    50 代

  • 期間

    2023年5月 ~ 2023年6月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    8回

施術と経過

初回施術では、首肩の緊張緩和と可動域改善を目的として手背部と下腿のツボに鍼を施し、翳風付近の緊張緩和のため骨盤と手首のツボに鍼を行った。初回施術後、耳鳴りの頻度が減った気はするものの大きな体感はなかったとの報告を受けた。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに症状は改善し、途中大きくなることもあったが、継続的な施術により大きい耳鳴りの発生はなくなり、数年前の耳鳴りと同じ状態に戻った。生活で困ることは減少し、症状は大幅に改善した。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

10
2

まとめ

5~6年前から続く左耳の耳鳴りが1週間前に増悪した症例に対し、翳風付近と首肩の緊張に着目した施術を行った。手背部、下腿、骨盤、手首のツボへの鍼施術を継続することで、増悪した耳鳴りは以前の状態まで改善し、日常生活での支障が軽減された。糖尿病の既往がある症例者において、局所の緊張緩和を中心としたアプローチが有効であった。施術期間中に一時的な症状の増悪が見られたものの、継続的な施術により安定した改善が得られた。

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