NEW首肩こりと食いしばり・睡眠の乱れ
症状
看護師として勤務を始めた頃から、首肩のこりを慢性的に自覚していた。半年に一度程度、首が左側へ回らなくなるほどの強い症状が出現しており、これまでは整体で可動域が改善していたが、今回は施術後も首肩周囲の重さが残存したため来院した。2〜3か月前から入眠困難や起床時の疲労感、右側の食いしばりも自覚するようになった。この時期は職場の部署異動と二交代制への変更が重なり、生活リズムが乱れていた。症状は仕事中や朝起床時に強く感じられる。冷房や寒い環境が苦手で、冷えると腹痛や軟便がみられることがあるという。また数年前に緑内障の疑いを指摘され、現在点眼薬を使用しているとのことであった。
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来院者
20 代
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期間
2026年9月
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頻度
週1回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初診時に首の動作を確認したところ、前屈・後屈・左斜屈に違和感がみられ、腹部の張りと頭熱足寒の所見が確認された。これらを踏まえ、肩甲骨間のツボ、腕のツボ、足のツボに鍼をした。初回施術後には、全身が軽くなり呼吸がしやすくなったとの変化が得られた。その後は週1回のペースで施術を継続し、2回目以降は経過を確認しながら顎周りの調整も加えた。施術を重ねるごとに睡眠の質が向上し、首肩のこりにも変化がみられたとの報告があり、4回目の時点ではより良い状態になっているとのことであった。
使用したツボ
まとめ
慢性的な首肩のこりに加え、生活リズムの乱れや顎の食いしばりなど複数の要因が関与していると考えられた。首の動作確認や腹部の状態、頭熱足寒といった全身的な所見を踏まえてツボを選択したことが、呼吸のしやすさや睡眠の質といった自覚的な変化につながった可能性がある。また、経過に応じて顎周りの調整を加えたことも、症状の変化に寄与したと考えられる。勤務形態の変化による生活リズムの乱れは今後も続く可能性があり、継続的な経過観察が望まれる。














