NEW横になると痛む肩の痛みに対する施術例
症状
約2年前から左肩の痛みがある。後ろにある物を取ろうとしたときに痛みが出たのがきっかけ。普段の姿勢では問題ないが、横になったときや寝返りのとき、左肩が下になると痛みが出て、寝付くときに気になる。夜間痛はない。
左首のこりから側頭部・こめかみにかけての頭痛や、腕(三角筋周辺)の痛みも併発。経営者でPC作業が多い。心疾患と甲状腺疾患の持病があり服薬中。整体・マッサージは受けたことがあるが、鍼は今回が初めて。つらさは8/10。
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来院者
男性
50 代
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期間
2026年5月 ~ 2026年9月
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頻度
月3回程度
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通院回数
5回
施術と経過
初回評価では、左肩の回内が90°で制限され、肩甲骨内縁上角の緊張を確認。持病があるため刺激量を控えめにし、肩に直接強い刺激を加えず、下腿・背部・肩甲骨周囲のバランスを整える方針とした。
2回目、「横になって左肩が下になると痛む。寝付くときに気になる」と報告。肩の屈曲・回旋の制限を確認し、左承山・志室、魄戸、肩後面に施術した。
3回目、痛みの中心は左肩甲骨周辺と首筋に移り、左側頭部の頭痛も残る。左志室、左右築賓・飛揚、肩周り、左外谷・合谷・開魄に施術した。
4回目、「調子は良かった」との報告。首のゴリゴリ感が残るため、列缺、胸椎周囲、腰回り・肩周りに施術した。
5回目、肩の痛みは「残り2〜3くらい」まで軽減。首を動かすとゴリゴリする感じが残るため、左築賓・飛揚、右承山、肩参、左右陽陵泉に施術した。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
横になると痛む肩の痛みは、肩関節そのものだけでなく、首や肩甲骨周囲、背中の緊張が関係していることが多い。
本症例では、持病のある方に対して刺激を控えめにしながら、下腿・背部・肩甲骨周囲のバランスを整える施術を続けることで、5回でつらさが8→2〜3まで軽減し、寝付くときに気になっていた肩の痛みが落ち着いた。
肩そのものに強い刺激を加えなくても、全身のつながりを整えることで肩の動きと痛みの改善が期待できる。
※効果には個人差があります。
担当スタッフ
古瀬 凌




























