NEW頭を下げるとめまいと不安感が出現
症状
主訴はフラフラするめまいである。5月頃より、目線を変えた際にふわふわとしためまいが生じるようになった。特に頭を下に向けたり目線を動かしたりする動作で症状が強くなる傾向がみられた。趣味のスポーツを行う際に支障が出ており、日常生活にも影響していた。医療機関を受診し検査を受けたが、異常は指摘されなかった。同時期に不安感も訴えていた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2026年5月 ~ 2026年7月
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頻度
週1回程度
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通院回数
6回
施術と経過
初診時の触診では、首や背中に張りがみられた。これらの所見をもとに、臀部、下肢、頭部のツボに鍼をした。初回の施術後、ふわふわとしためまいは消失した。その後も同様の方針で施術を継続し、施術を重ねる中で不安感も消失した。大きな変化がみられるまでに計6回の施術を要した。施術期間中、症状の再燃や新たな症状の出現はみられなかった。
使用したツボ
まとめ
めまいと不安感が同時期にみられた症例であり、触診による首や背中の張りの確認が施術方針を立てる上で有用であったと考えられる。全身の筋緊張を緩和する施術を継続したことで、動作時に生じていためまいだけでなく、付随していた不安感にも変化がみられたことは興味深い。症状の経過から、局所だけでなく全身的な緊張状態を把握し、継続的に施術を行うことの重要性がうかがえる。今後も症状の変化を観察しながら、経過をみていく必要があると考えられる。




















