NEW坐骨付近の痛みで座位も辛いケース
症状
主訴は左臀部と太もも付け根の痛みである。10日ほど前、重い段ボールを持ち上げた際に痛みが生じた。立っていても、じっと座っていても痛みがあり、立ち座り動作や歩行時にも痛みが出るため、家事や仕事に支障をきたしていた。医療機関の受診はしていない。今回の症状と関係するかは分からないが、痛みが出る前日に左肩や首のコリを強く感じていたとのことである。
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来院者
女性
40 代
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期間
2026年7月 ~ 2026年7月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の問診では、座っている状態でも左坐骨付近に痛みがあることを確認した。動作面では、腰を後屈させる動作、仰臥位で脚を伸ばす動作、体を丸める動作で痛みが増悪していた。また、腹診では左腹部に緊張がみられた。施術では、腕と脚のツボに鍼をした。初回施術後、仰臥位で脚を伸ばせるようになり、体を丸める動きの痛みも軽減し、坐位でも痛みが気にならなくなった。初回で施術は終了となったが、約1ヶ月後に経過を確認する機会があり、施術後からすっかり痛みがなくなったとの報告があった。
使用したツボ
まとめ
重い物を持ち上げた際に生じた左臀部と太もも付け根の痛みに対し、腰の動きや脚を伸ばす動作、体を丸める動作などの複数の動作確認と、腹診による左腹部の緊張の把握から痛みの状態を評価し、腕と脚のツボへの施術を行ったことで、初回施術後から動作時の痛みや坐位での痛みに変化がみられた。1回の施術で症状が大きく軽減し、約1ヶ月後の確認でも痛みが続いていない状態が報告された点は、動作確認と腹診を組み合わせた初診時の評価が施術方針の判断に役立った可能性を示す症例と考えられる。ただし、症状が再燃する可能性も踏まえ、今後も無理な動作や負荷に注意することが望ましい。






















