NEW左母指指腹の感覚鈍麻と動きの悪さ
症状
50代男性。左母指指腹全体の感覚鈍麻を訴えて来院した。常に違和感があり、気になってしまう状態であった。整形外科では首の神経の圧迫と診断され、リハビリを行ったが変化はなく、この症状は残るだろうと告げられていた。同時期に母指の突っ張り感や母指球が気になることもあった。
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来院者
男性
50 代
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期間
2026年2月 ~ 2026年4月
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頻度
週1回程度
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通院回数
11回~15回
施術と経過
初診時、母指の動きの悪さを確認した。触診では背骨付近に圧痛があることがわかった。母指と関係が深い背骨付近のツボを使って施術を行った。置鍼中、なんとなく感覚が良くなっているとの報告があった。2回目以降も症状が緩和していたため方針を変えずに施術を継続した。母指のつっぱりが強いときは別のツボも使用した。施術を重ねるごとに、左母指指腹全体にあった感覚鈍麻がどんどん先端のみとなっていった。11回目くらいで、当初に比べてかなり改善し、日常生活で気になりにくくなったとの報告があった。
使用したツボ
まとめ
整形外科で首の神経圧迫と診断され、症状は残ると告げられていたケースであった。初診時に母指の動きの悪さと背骨付近の圧痛を確認し、母指と関係が深い背骨付近のツボを使用した。施術を重ねるごとに感覚鈍麻の範囲が縮小し、11回目で当初に比べてかなり改善したとの報告があった。母指の症状に対して背骨付近のツボを用いたアプローチが有用であった可能性が示唆される症例である。







