NEW手首を動かすと痛む可動域制限
症状
左右の手首に可動域制限と痛みがあった。1週間ほど前から気になり始めていたが、この頃いろいろな関節が痛むようになっていたため、医療機関で検査を受けている最中であった。手関節背面に痛みがあり、掌屈、背屈の動作で痛みが出ていた。痛みは動作時に主に現れ、手を使う際には痛みが出るため日常生活に支障をきたしていた。また、右肘が伸ばしづらい状態もあった。
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来院者
女性
50 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年3月
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頻度
月3回程度
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通院回数
2回
施術と経過
初診時の触診では、掌屈、背屈の可動域制限と手関節後面の圧痛、手根骨あたりにも圧痛が確認された。前腕にも緊張があり、炎症を軽減するツボと部位が一致したため、肩甲骨周辺のツボと背中のツボに鍼をした。2箇所のツボへの施術で可動域制限が大幅に改善したため、その後は残る緊張と肘周りを緩める狙いで鍼をした。その日のうちに日常生活に支障がなさそうな範囲まで改善があったため、施術を終了とした。2週間後に別症状で来院された際、手首の痛みは無くなったことと、痛みの原因がリウマチであったことの報告をいただいた。
使用したツボ
まとめ
リウマチの疑いで検査中であった症例者に対し、手関節の可動域制限と痛みに対して施術を行った。前腕の緊張と炎症を軽減するツボを選択し、肩甲骨周辺と背中のツボに鍼をしたところ、可動域制限が大幅に改善した。その後、残る緊張と肘周りを緩める施術を追加し、1回の施術で日常生活に支障がない程度まで改善が見られた。後日、リウマチと診断されたことが報告されたが、施術により手首の痛みは消失していた。リウマチに伴う関節症状に対しても、適切なツボの選択により症状の軽減が期待できる可能性が示唆された。















