NEWコロナ感染後に生じた手足のしびれと腹痛に対する施術例
症状
約1年前のコロナ感染後から、手足のしびれ(頭頂部・足の内側外側)と下腹部の痛みが出現。
過敏性腸症候群と言われたことがあり、下痢や腹痛、頭痛・めまい・頭頂部のしびれ(ピリピリ感)も併発していた。朝スッキリ起きられない、寝る時間がかかるなど起立性調節障害的な症状もみられる。
症状は1年ほど続いており、現在は少し落ち着いているが、痛みや不調が日常生活に影響している。NRSは5〜10と変動が大きく、特に朝が強い状態。
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来院者
女性
10 代
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期間
2026年1月 ~ 2026年5月
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頻度
月3回程度
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通院回数
5回
施術と経過
初回評価では、頸部屈曲制限、呼吸が浅い、左季肋部・左股関節の硬さを確認。患部だけでなく全身のバランス調整を方針とした。
初回施術では、腰部(中腰・大腰)、臀部(胞肓)、下腿(築賓・承山)、合谷・三陰交・百会に施術した。
2回目(約2ヶ月後)、足の疲れと重さ、側頭部の頭痛、朝の不調が継続。NRSは朝が7、日中が2〜3。
3回目以降、寝る時間がかかること・朝スッキリ起きられないことを目標に、左乳様突起・胸鎖乳突筋、腹部・三陰交への施術を組み合わせた。下痢の頻度は減少。
4回目(4回目以降約2週間ペース)「足のしびれは落ち着いている。二度寝も減った。頭痛も減った」と報告。
5回目(約4ヶ月後)「10→2,3。寝れる時と寝れない時の幅はあるが、頭痛はほぼなくなった。足のしびれも良さそう」と大幅改善。引き続き頸部・腰部・手足のツボへの施術を継続中。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
コロナ感染後に生じる手足のしびれや腹痛、起立性調節障害的な症状は、自律神経の乱れと深く関係していることが多い。
本症例では、患部に直接強い刺激を加えず、頸部・腰部・手足のツボを中心に全身のバランスを整える施術により、5回の施術でNRS 10→2,3まで大幅改善がみられた。頭痛・足のしびれ・朝の不調が改善し、日常生活がしやすい状態となった。
成長期の中学生に多い不定愁訴も、全身を丁寧に整えることで改善が期待できる。
※効果には個人差があります。
担当スタッフ
古瀬 凌




















