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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

朝起きられず登校困難な起立性調節障害

   

朝起きられず登校困難な起立性調節障害

症状

鍼灸の症例「朝起きられず登校困難な起立性調節障害」(JR品川駅/東京都品川区)

10代男性が、2週間ほど前から急に始まった体のだるさと朝起きられない症状を主訴として来院した。医療機関で起立性調節障害の疑いと診断され、鉄不足や低血圧も指摘されていた。症状の程度は日によって変動があり、調子の良い日は学校に登校できるが、調子の悪い日は朝起きることができず学校を欠席することが多く、生活が不安定な状態であった。初診時の触診では、首肩周りに著明な緊張が認められた。また、座位と仰臥位での血圧に差が見られる状態であった。

  • 来院者

    男性

    10 代

  • 期間

    2025年5月 ~ 2025年6月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    5回

施術と経過

初回施術では、首肩周りの緊張を緩めることを目的に、頭や手足のツボに鍼をした。初回施術後、症状は劇的に改善し、学校のイベントにも参加できるようになった。また、座位と仰臥位での血圧の差も消失した。2回目以降も同様の方針で施術を継続したが、初回ほどの大きな変化は見られず、症状は横ばいの状態となった。施術期間中、症状の再燃や新たな症状の出現はなかった。5回の施術を経て、学校に行ったり途中で引き返したり昼に登校したりすることはあったものの、以前よりも学校に行ける頻度は増加した。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

10
5

まとめ

起立性調節障害の疑いによる体のだるさと起床困難を訴える10代男性に対し、首肩周りの緊張を緩和する目的で頭や手足のツボへの施術を行った。初回施術で劇的な改善が見られ、血圧の変動も安定した。その後の施術では症状は横ばいとなったが、5回の施術を通じて登校頻度は増加し、本人からも体に対する意識が変わったとの報告を得た。起立性調節障害の疑いに対して、自律神経系の調整を目的とした施術が有効であった症例である。今後も定期的な施術により、さらなる症状の安定と生活リズムの改善が期待される。

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