NEWサッカー中に悪化した腰椎下部から仙腸関節のズキズキする腰痛
症状
中学生の女子サッカー選手が、2~3週間前からサッカーのプレー中に腰部全体、特に腰椎下部から仙腸関節にかけてズキズキとした痛みを訴えて来院した。痛みは段々と増してきており、動作時に特に強く現れる。サッカーのプレー中にパフォーマンスが低下し、坂道を上る際にも腰が痛み、腰を反ることができない状態であった。受傷時に総合病院を受診し、レントゲン検査およびMRI検査を受けたが異常は認められず、その後リハビリテーションに通いストレッチなどを行っていたが症状に変化は見られなかった。大会が近いことから痛みが取れず不安を抱えていた。
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来院者
女性
10 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、腰部伸展時に痛みが強く出現し、腰椎下部および仙腸関節の緊張が顕著であった。臀部の緊張が強く、動きと関連していることが確認されたため、臀部のツボに鍼をした。初回施術後、腰を反ることができるようになり、症例者は喜んでいた。1回の施術で症状が改善し、その後の報告はなかった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、サッカーによる腰痛に対して、臀部の緊張に着目した施術が奏功した例である。画像検査で異常が認められず、リハビリテーションでも改善が見られなかった症状に対し、動きと関連した臀部のツボへの施術により、1回で腰部伸展時の痛みが消失し、競技復帰が可能となった。大会を控えた若年アスリートにとって、迅速な症状改善は心理的な安心感にもつながり、パフォーマンスの回復に寄与したと考えられる。スポーツ障害における筋緊張へのアプローチの有効性が示された症例である。
担当スタッフ
洲崎 和広












