NEW右回旋と反らす動作で痛む2年来の腰痛
症状
ソフトボールのピッチング動作による腰痛を訴えて来院した。症状は2年前から始まり、腰を捻る動作や反らす動作、特に右回旋時に腰の右側に痛みが生じていた。ピッチング動作時の痛みが強く、競技の継続が困難な状態であった。医療機関を受診したが特に問題はないと診断され、症状は改善しないまま経過していた。初診時の触診では腰部の筋緊張が著明であり、腰部伸展動作と右回旋動作で痛みの再現が確認された
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来院者
女性
10 代
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期間
2025年9月 ~ 2025年11月
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頻度
月3回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初回施術では下腿のツボに鍼を施した。施術直後から痛みはほぼ消失し、良好な反応が得られた。
2回目以降も同様の方針で施術を継続したところ、症状は段階的に変化していった。
2回目の来院時には伸展時の痛みから屈曲時の痛みへと変化し、3回目には歩行時の左側の腰の痛みへと移行した。このような症状の変化は改善過程でよく見られる兆候であり、順調な回復を示していた。
3回の施術を経て症状は大幅に改善され、投球動作を含めたすべての動きも支障なく行えるようになった。
使用したツボ
まとめ
2年間続いていたソフトボールのピッチング動作に伴う腰痛に対し、下腿のツボへの鍼施術を行った。初回施術で痛みがほぼ消失し、その後の施術で症状は伸展時痛から屈曲時痛、歩行時痛へと段階的に変化した。このような症状の移行は改善過程における典型的な経過であり、3回の施術で競技動作が可能な状態まで回復した。長期間改善しなかった症状に対し、適切な部位への施術により早期の改善が得られた症例である。










