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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

NEW夕方にかけて増悪する仙腸関節部の動作時痛

   

NEW夕方にかけて増悪する仙腸関節部の動作時痛

症状

鍼灸の症例「夕方にかけて増悪する仙腸関節部の動作時痛」(東室蘭駅)

60代男性が左の仙腸関節部を中心とした痛みを訴えて来院した。左側の痛みが特に強く、動作時に痛みが増強する傾向があった。座位から立ち上がる際に痛みが顕著で、朝は比較的症状が軽いものの、夕方にかけて痛みが増す傾向にあった。寝ているときは楽であるが、活動時に痛みを感じやすい状態であった。2年前に整形外科で同様の症状により仙腸関節炎の疑いと診断された既往があるが、今回は医療機関を受診していなかった。初診時の触診では、左の仙腸関節部を中心に緊張が強く、静止時の圧迫痛が認められた。また、股関節の屈曲外旋制限が顕著であった。

  • 来院者

    男性

    60 代

  • 期間

    2026年3月 ~ 2026年3月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

初診時、股関節伸展制限が顕著であったことから、関連する足指のツボに鍼をした。施術後、股関節の動きが改善し、腰が軽くなったと喜んでいた。2回目の施術時には左側の痛みが消失していたが、右側に痛みを感じるようになっていた。動きを確認すると、右股関節を強く内旋させた際に痛みが出現していた。そこで関連する臀部のツボに鍼をしたところ、動きが良くなった。2回の施術を通じて症状は改善し、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

仙腸関節炎の疑いによる腰痛に対して、股関節の可動域制限に着目した施術を行った。初回は足指のツボへの施術により左側の症状が改善し、2回目は右側の症状に対して臀部のツボへの施術を行うことで、2回の施術で症状の改善が得られた。動作時痛や時間帯による症状の変動があったが、股関節の動きを改善することで仙腸関節部の負担が軽減され、痛みの消失につながったと考えられる。仙腸関節炎の疑いに対しては、局所だけでなく股関節の可動域を評価し、関連する部位への施術が有効である可能性が示唆された。

担当スタッフ

洲崎 和広

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