NEWサッカー合宿後の膝裏の痛みで走れない状態からの改善
症状
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膝裏の痛みが主訴であり、特に膝を曲げることができず、痛みが強く出る状況が続いていた。
症状はサッカーの合宿から帰宅した2週間前に始まり、以降は走ることができなくなった。
スポーツ専門の整形外科でレントゲンとMRIを受けたが、骨や靭帯に異常は見られず、「オスグットかな?」との診断を受けた。
なお、スポーツ専門の整形外科や接骨院に何度も通ったが、変化は見られなかった。
日常生活においてはサッカーができないことが大きな影響を及ぼしており、競技に対する不安が強かった
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来院者
男性
10 代
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期間
2024年8月 ~ 2024年9月
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頻度
週2~3回
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通院回数
3回
施術と経過
初診時の触診では、膝の裏に硬さがあり、屈伸ができない状態が確認された。
施術は右膝根、左右の氣海兪に行い、膝の可動性を高めることを目的とした。
初回施術後、症例者は長距離を走れるようになり、以前より良いと実感した。施術を重ねるごとに症状は改善し、最終的には3回の施術で試合にも出られるようになった。
使用したツボ
まとめ
膝裏の痛みの改善には、膝の可動性を高める施術が効果的であった。
症例者は施術を通じて、痛みが軽減し、競技に復帰できるまでに至った。
今後は再発防止のため、定期的なケアが重要であると考えられる。
担当スタッフ
杉山英照