声を出す時にのどで引っかかる、つばを飲みこむ時に違和感がある
症状
幼い頃から声が出にくい感覚がある。
声を出す時にのどでひっかかり、声がしぶる。つばを飲み込む時も違和感を感じている。
その日によってコンディションに大きく差があり、自分が思っている声と発している声のズレを感じる時もある。
営業職で人と接する際に声が出ないのは困るため、治療したいと考え来院。
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来院者
男性
30 代
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期間
2014年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
硬くなったのどの緊張を緩めるために、手と足のツボに鍼をした。
すると、のどの緊張が軽減し、つばを飲み込む時の違和感が大幅に改善した。
またあごに関係するツボに緊張が見られたので尋ねてみると「確かに口が開きにくい時がある」とのこと。
背中と手のツボに鍼をしたところ、顎が大きく開くようになった。
さらに顔を横に向けると、のどのつまりが出るので、手のツボに鍼をした。
すると、のどのつまりが消失し声が出しやすくなった。
使用したツボ
まとめ
声を出しやすくするには、のどの緊張を和らげ、あごの動きを改善することが重要である。
あごの動きに関しては患者本人が気づいていないケースも多いので、必ず尋ねるようにしている。