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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

2年続く喉の違和感と嚥下時の痛み

   

2年続く喉の違和感と嚥下時の痛み

症状

2年前から喉の違和感があり、ここ2週間で症状が強くなった症例である。嚥下時に喉、特に左側に痛みや違和感が生じ、食事や水を飲むことが辛い状態であった。耳鼻科を受診し扁桃腺の問題の疑いを指摘されたが、特に改善は見られなかった。初診時の触診では頸部前面に強い緊張が認められ、頸部後面も緊張が強かった。問診により、首の痛みが頻繁に起こることが判明した。また、首肩のコリも訴えており、喉の症状と関連する可能性が考えられた。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2025年6月 ~ 2025年6月

  • 頻度

    ほぼ毎日

  • 通院回数

    3回

施術と経過

初回施術では、喉周りの動きと関連が深い手や足などのツボに鍼を行った。施術直後に嚥下を試してもらったところ、症状が少し改善し、頸部の緊張も緩和された。しかし2回目の来院時には、直後は良かったがすぐに戻ったとの報告があった。そこで顎回りの緊張も確認され、顎の動きに関連する部位にも鍼を行う方針に変更した。3回目の施術後には、完全ではないものの症状が気になりにくくなったとの報告を受けた。施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなく、計3回の施術で大幅な改善が得られた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

本症例は、2年前から続く喉の違和感が2週間前から悪化し、嚥下時の痛みで日常生活に支障をきたしていた。耳鼻科での治療では改善が見られなかったが、鍼施術により頸部の緊張を緩和し、喉周りの動きに関連するツボへのアプローチを行った。2回目以降は顎の動きにも着目し、関連部位への施術を追加することで、3回の施術で症状が気にならない程度まで改善した。頸部や顎周辺の筋緊張が嚥下時の違和感に関与していた可能性が示唆され、これらの部位へのアプローチが有効であったと考えられる。

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