今朝に起きたぎっくり腰
症状
今朝、布団の中で腰に違和感を覚え起きて無意識に伸ばすような前かがみの姿勢をとった。するとピキッとした電撃様の痛みを腰部に感じ動けなくなった。そこで朝一で整形外科にかかり診断を受けると『筋肉が傷ついたことによるぎっくり腰であります、2・3日様子をみてください』と言われた。家族にその旨を伝えると当院の患者様だったこともあり紹介を受けた。
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来院者
女性
20 代
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期間
2022年10月 ~ 2022年10月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
来院時立ち上がる、少しの段差を越えるときなど家族の手が必要な程痛みが強かった。
まずは生活動作を考え、立ち上がりの動きの改善を考えた。仙腸関節部の緊張・腰方形筋部の緊張を強く現れていたため関わり深い小指・臀部のツボに鍼をした。するとすぐに動きが良くなった。そのまま腰を伸ばすと痛みが出たため、この動きの改善を考え関わり深い臀部のツボに鍼をした。仕上げに上半身の緊張を取り除くとそれらの動きがさらに良くなった。また、寝起きの動きもスムーズに出来るようになったことから施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
新鮮な痛みは程度が強く本人もどこが痛いのか定まらないことが多々あります。例として、『腰部を中心に全体が痛い』と。腰部は体の要であることから様々な個所から影響を受けますが本件で言えば仙腸関節部の緊張を取り除いたことがポイントであります。
また生活動作である立ち上がる動きの改善を第一に考えたことからスムーズに進めることが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広