夜中目が覚め起きたときに感じた腰の痛み
症状
2日前の夜中、トイレで目が覚め布団から起き上がったときにピキッと腰が抜けるような痛みを感じた。そこからは1日どんな体勢でも痛く動くことが出来ずに生活をしていた。この間、痛み止めの薬を服用し安静していることで次の日にはだいぶ治まってきたが身体に力が加わる時に痛むことが多い。具体的に座る瞬間や前屈みになり腰に強い圧迫が加わるときである。
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来院者
女性
20 代
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期間
2022年8月 ~ 2022年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
座位で前方に重心をかけると痛みが誘発されたためこの動きの改善を考えた。関連する小指のツボ・臀部・背中のツボに鍼をした。すると背中から腰にかけての痛みが消失し、立ち上がる時に仙腸関節部に強く痛みを訴えるようになった。そこで関連する肩甲骨の内縁のツボに鍼をすると症状が消失した。
施術日の翌日、『座る時に気にしていた痛みもなくなり快適である』と報告を受けたため施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
動きの改善を考えた症例であります。本件においては仙腸関節の緊張・第四腰椎の緊張を解くことを考え施術を行うことですぐに動きが良くなり痛みも消失しました。
担当スタッフ
洲崎 和広