右の後ろを向けない
症状
1か月前に大きな寝違えを起こしそれから痛みが続いている。当初より緩和されてきたが右の後ろを向けない状態が続いていることから相談いただいた。特に側頸部の張り感が気になり、自分で触れるとコリコリと筋が触れることが気になるとのこと。
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来院者
男性
40 代
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期間
2022年4月 ~ 2022年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
首の動きを確認すると右回旋時の制限が顕著であり、痛みではないとのこと。側頸部の緊張が動きの制限に関わると考え、連動する肩甲骨のツボに鍼をした。すると回旋制限がなくなり、左回旋時の右の突っ張り感の方が気になるとのこと。そこで対応する小指のツボに鍼をすると症状が消失した。
使用したツボ
まとめ
本件のポイントは肩甲骨ー頸部の連動を用いたことであります。患者さん本人が気にしていた頸部のコリは直接動きの制限因子となっておりこの部と関わる部位からアプローチすることで大幅に改善されました。
担当スタッフ
洲崎 和広