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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

3日前、ペットの世話中に起きたぎっくり腰

3日前、ペットの世話中に起きたぎっくり腰

症状

3日前、犬のケージを掃除しようとケージの上から手を伸ばした所腰にズキッとした痛みを覚えた。その日は仕事(介護職)だったためコルセットをして何とか行くことが出来た。しかし、帰宅すると無理がかかったためか痛みが増悪してきた。その夜は安静にして過ごし次の日に備えたが仕事へ行ける状態ではなかった。
そこで、整形外科へ受診し、『骨が潰れています。状態はあまり良くありません』と伝えられ痛み止めの薬・胃薬・湿布を処方された。次の日、状態があまり変わらず痛み止めの薬を飲んだことで嘔吐が1日中続いた。このような経緯から薬を使わず、今の状態を改善させたいと調べると当院に行き着いた。

  • 来院者

    女性

    60 代

  • 期間

    2021年1月 ~ 2021年1月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

立ちあがり動作時に痛みがある。特に背筋を伸ばすと重だるい痛み訴え、座位時に左の方へ体重をかけると同様の痛みがあった。これらをまとめると腰方形筋の緊張が考えられた。
そこで関連する臀部のツボに鍼をした。この部に鍼をすると『ちょっとだけ痛みが残る』とのこと。
そこで手の甲と小指のツボを使うことで対応した。
最後にすべての動きに制限なく動かすことが出来ることを確認し施術を終えることにした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

本件のように日頃の軽微の動きがきっかけで痛みが発現されることは多々あります。そこで重要なのがどのような背景を抱えているのか、職業・環境などを理解しなくてはいけません。
介護職のため、臀部の緊張が強く現れていました。そこで腰部の支えとなる臀部の緊張を取り除くことで大きな改善がみられました。

担当スタッフ

洲崎 和広

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