夜中、寝返りしたときに痛めた腰
症状
夜中、寝返り動作を行うとズキンとした強い痛みを感じ、寝れなくそのまま朝になってしまった。何とか仕事へ行ってみたものの動きが緩慢になってしまう。移動するのにも腰が曲がり前を見ることが出来ず、スタスタと歩くことが出来ない。同僚からも心配され、早退し当院へ来られた。
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来院者
女性
50 代
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期間
2021年1月 ~ 2021年1月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
『腰の左側全体がボワー』と広がるように痛いとのことだったので、細かくみると臀部に強い緊張がみられた。そのため、連動する肩甲骨外縁部に鍼をした。また、炎症反応を示す部に緊張がみられたためその部に鍼をした。動きでみると背筋を伸ばし、歩けるようになったが『まだ、少し重たさが残る』とのこと。
臀部の残った緊張を背中のツボを使うことで対応した。すると、動きがさらに良くなり痛みも消失した。
使用したツボ
まとめ
寝返り動作が引き金となったケースであったが職業柄デスクワーク主体だったため上半身の緊張を考え、施術に取り組めたことがポイントであります。今回のように仕事などの環境要因も身体の痛みとも密接な関りがあるので問診時に聞き取り、整理して行うことが重要であります。
担当スタッフ
洲崎 和広