立とうとすると腰が伸ばせなかった
症状
2日前の昼間、自宅にて足を組んだ状態で座っていると腰にじわじわと重みが加わってきた。そのため座り姿勢を変えようと立とうとすると腰を伸ばせなく、崩れ落ちてしまった。その後2日間家で湿布をして安静に努めたが良くならず、腰が曲がり、伸ばせなかった。安静時痛はないがちょっとした動きで激痛が走る。同僚の紹介にて当院へこられた。
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来院者
男性
40 代
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期間
2020年7月 ~ 2020年7月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
立ち上がり動作に焦点を当て行った。
みると中腰のときに痛みが強く出ていて、腰を伸ばすことが出来なかった。また、炎症反応もあったためそれぞれに関連する部に鍼をした。腰は6割ほど伸ばせるようになった。次に股関節の緊張がみられたため対応する足指のツボに鍼をした。仕上げに小指と脛のツボを加えると9割程回復されたため施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
炎症期だったため、背骨の緊張を中心にみると特異的な緊張がみられた。この部の緊張が和らぐと動きが出て痛みも解消されていきました。本症例のポイントは背骨の緊張を取れたことに尽きます。
担当スタッフ
洲崎 和広