仕事を始めてからの疲労、上を向いて寝ることが出来ない
症状
今年の春から就職し社会人生活が始まった。仕事では緊張する場面が多いためか家へ帰るとすぐに布団へ入るほどの疲労感と緊張が抜けない毎日を過ごした。1か月前からは仰向けで寝ると背中が突っ張り、首こりを感じるため横向きでしか寝れない。どちらかと言うと左を上にすると楽なのでここ最近はそのように寝ている。
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来院者
女性
20 代
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期間
2020年5月 ~ 2020年5月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
背中をみると仰向けで寝るときに当たる部分、特に肩甲骨の内縁に強い硬結がみられ圧すると痛みも伴った。まずはこの部を解すように考えた。臀部のツボで対応すると仰向け可能になった。そして、仰向けになると首こりが余計に気になると言うことで手の甲に鍼をするとコリは取れた。
この間置鍼すると呼吸が深くなり全身が温まった。仰向けで寝たときの違和感・首こりも消失したため終えた。
使用したツボ
まとめ
問診時に最近寝ても寝ても疲れがとれないことを把握していました。そこで肩甲骨に注目しました。日々の緊張や疲労の蓄積により、肩甲骨の緊張を生み呼吸器にも影響を及ぼしていました。この部の緊張を連動する箇所からアプローチすることで症状改善へと繋げた症例であります。
担当スタッフ
洲崎 和広