NEW下腿後面からアキレス腱に広がる痛み
症状
主訴は下腿の痛みである。3週間前、トレーニング中にダンベルを置く際に痛みが発生したとのことである。症状は最初下腿内側にみられたが、その後下腿後面からアキレス腱にかけて広がった。足を使った際に痛みが生じ、常にハリ感を感じるとのことである。運動する場面で影響があり、違和感は常に存在していたという。医療機関の受診歴はなく、他に気になる症状もないとのことである。
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来院者
男性
50 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の確認では、下腿の緊張がみられ、痛みは左下腿に生じていたが、右のふくらはぎにも張りが確認された。また腰臀部にも緊張がみられ、よく腰を痛めるとの訴えがあった。施術では左の腰のツボ、臀部のツボ、また右のふくらはぎのツボに鍼を行った。初回施術後、下腿の緊張が気にならなくなり、違和感は消失したとのことである。初回で終了となったケースであるが、10日後に別の症状で来院した際、左ふくらはぎの調子が良いとの報告があった。
使用したツボ
まとめ
下腿の痛みに対し、患部だけでなく腰臀部や反対側のふくらはぎの緊張にも着目して施術を行った結果、症状の軽減がみられた症例である。片側の症状であっても、左右差や腰臀部との関連を確認しながら全体のバランスを整える視点が有用であったと考えられる。また、10日後の来院時にも症状の再燃がみられなかったことから、一定期間経過後も状態が保たれていたことがうかがえる。全身の緊張状態を把握したうえで施術部位を選択することが、下腿の症状に対する一つの手がかりになると考えられる。















