NEW食事中に口からこぼれる顔面麻痺
医師による診断:顔面神経麻痺
症状
主訴は右側の顔面神経麻痺の疑いである。右側の口、目、額の動きに制限が生じている。飲食の際に口の動きが悪く、水分や食べ物が口からこぼれてしまうことは発症当初から常に起こっており、また目の閉眼が不十分なため乾燥感があり、就寝中にも乾きを感じることが訴えられた。見た目にも右側の顔が下がっており、周囲から心配されることも影響として挙げられた。症状の程度に時間帯による変動はみられなかった。病院では服薬による経過観察とリハビリを行っていたが、症状に変化がない状態で来院した。他に気になる症状や違和感はないとのことだった。
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来院者
男性
50 代
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期間
2026年7月 ~ 2026年9月
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頻度
週2~3回
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通院回数
11回~15回
施術と経過
初診時には、額にシワを寄せることができず、目も完全に閉眼できない状態であった。口は「うー」「いー」の発声時に右半分の動きが乏しく、頬の垂れ下がりも確認された。味覚は正常であった。触診では耳の裏につまり感があり、また肩の硬さも確認されたため、手首のツボ、足のツボ、臀部のツボを使用して施術を行った。初回施術後は症状そのものに変化はなかったが、首周りや肩、耳の裏を触れた際の感覚に変化があったとの訴えがあった。その後は継続して施術を行い、2回目以降も耳の裏の反応と首肩の状態を確認しながら施術を進めた。施術を重ねるごとに、まず目の動きから変化がみられ、完全ではないものの閉眼が可能となり、額にもシワが寄せられるようになった。口の動きも徐々に改善し、6回を過ぎたころには食事や飲水時にこぼれることがなくなり、目の乾燥感も軽減していった。大きな変化は6回目の施術頃に見られ、その後12回まで施術を継続した。施術期間中の再燃や新たな症状の出現はなかった。初診時には、額にシワを寄せることができず、目も完全に閉眼できない状態であった。口は「うー」「いー」の発声時に右半分の動きが乏しく、頬の垂れ下がりも確認された。味覚は正常であった。触診では耳の裏につまり感があり、また肩の硬さも確認されたため、手首のツボ、足のツボ、臀部のツボを使用して施術を行った。初回施術後は症状そのものに変化はなかったが、首周りや肩、耳の裏を触れた際の感覚に変化があったとの訴えがあった。その後は継続して施術を行い、2回目以降も耳の裏の反応と首肩の状態を確認しながら施術を進めた。施術を重ねるごとに、まず目の動きから変化がみられ、完全ではないものの閉眼が可能となり、額にもシワが寄せられるようになった。口の動きも徐々に改善し、6回を過ぎたころには食事や飲水時にこぼれることがなくなり、目の乾燥感も軽減していった。大きな変化は6回目の施術頃に見られ、その後12回まで施術を継続した。施術期間中の再燃や新たな症状の出現はなかった。
使用したツボ
まとめ
右側の顔面神経麻痺の疑いに対し、耳の裏や首肩の触診所見を参考にしながら、手首・足・臀部のツボを用いて施術を継続した症例である。初回では自覚的な症状の変化は乏しかったが、触診部位の感覚の変化が先行してみられ、その後施術を重ねる中で目、額、口の動きに段階的な変化が確認された。特に6回目の施術頃を境に、発症当初から続いていた食事や飲水時にこぼれる症状や、目の乾燥感に軽減がみられたことは、経過を追う上で一つの目安になったと考えられる。表面的な症状だけでなく、耳の裏や首肩など関連部位の状態を継続的に確認しながら施術方針を調整したことが、経過を把握する上で有用であったと考えられる。








