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顔面神経麻痺の鍼灸治療

いつから鍼灸を受ければいいの?

症状を感じたら、なるべく早く受診されることをおす
すめします。発症後、早期の対応で改善率が高くなるた
めです。

治療のペースは?

お願いしている通院ペースは、週に2〜3回です。治
療期間の目安は1〜3ヶ月程度です。早く鍼灸治療を開
始した人ほど回復が早いため、通院回数が少ない傾向が
あります。

病院や他の治療は同時にしても?

病院の通院と並行して鍼灸治療を行っても問題ありま
せん。他の鍼灸治療・各種療法との併用は、効果の判定
がしづらくなったり、お体への刺激が過剰になるおそれ
があるためお控えください。

そもそも顔面神経って?

顔面神経とは、脳の奥から耳のあたりを通過して顔を
動かす表情筋に繋がっている神経のことです。表情をつ
くったり、味覚や唾液の分泌に関係しています。

顔面神経麻痺の原因は?

麻痺が起こるときは顔面神経が通っている道のどこか
で影響を受けるときに起きていることが多いです。「顎
・肩・首・鎖骨・肩甲骨」などが原因となって顔面神経
の周辺に悪影響をもたらし、麻痺を招いているケースが
ほとんどです。

また、ウィルスが影響をもたらしている「ラムゼイハ
ント症候群」もあります。

顔面神経麻痺の種類は?

顔面神経麻痺を引き起こす代表的な疾患として2つあ
ります。

・ベル麻痺

特発性顔面神経麻痺とも言われ、一般的に検査で原因を見つけ
られない場合に称されます。鍼灸治療の対象です。

・ラムゼイハント症候群

帯状疱疹ウィルスによる顔面神経麻痺で、一般的にベル麻痺に
比べ予後が悪く麻痺が残りやすいとされています。鍼灸治療の対
象です。

治る可能性はどのくらい?

3〜5回の施術で顔周辺や関連する症状に変化が感じ
られれば効果の表れです。継続することで改善が期待で
きます。

また、発症後どのくらい時間が経っているかによって改
善まで目安が変わります。

3日以内 :数回の治療での完治例が多数あります

7日以内 :5〜10回の治療で完治の可能性があります

1ヶ月以上:完治は見込めますが日数・回数を要します

3ヶ月以上:長期に渡る治療が必要になります

どんな施術をするの?

麻痺が起こっているとき、顔面部自体に問題があるこ
とはほとんどないため、顔面への刺鍼は重要ではありま
せん。そのため、顔面部への鍼よりも顔面神経麻痺の原
因となっている顎や首を調整する鍼を優先します。

自分でできることは?

施術後、十分な休息をとってください。体が疲労して
いると、十分な回復が得られないことがあります。

また、「顔面のマッサージ・意識的に顔の筋肉を動か
す行為・施術で使ったツボをもみほぐす行為はお控えく
ださい。代償運動が残ったり、状態が悪化するおそれが
あります。

 

手術が必要と言われた…

当院の施術の結果、手術を回避できたケースもありま
す。
 場合によっては、手術が必要なこともありますので、
担当の説明に耳を傾けてください。