NEW介護の仕事で痛む腰痛
症状
30代女性。半年前から介護の仕事中に腰椎下部から仙腸関節にかけての痛みが出現した。車いすへの移乗やベッドへの介助など、入居者の立ち座りやベッドに寝てもらう際に腰が痛く辛い状態であった。特に腰を反る動作で痛みが強く、前屈や側屈でも痛みが確認された。じっとしている時には痛みは出ないが、介護業務に支障をきたしていた。医療機関での受診やリハビリは受けていなかった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2025年2月 ~ 2025年2月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時、触診で腰椎下部と仙腸関節の緊張を確認した。腰を反る動き、前屈、側屈の可動域を確認したところ、いずれも制限がみられた。大腿後面と肘のツボ、臀部のツボ、下腿のツボに鍼をした。施術後、腰の後屈、前屈、側屈の動きの可動域が広がった。初回施術で終了とした。その後、調子を尋ねたところ、「あれから気にならなくなった」と報告があった。
使用したツボ
まとめ
介護業務中の腰痛は、反復動作による腰椎下部から仙腸関節周囲の緊張が関与していたと考えられる。触診で緊張部位を確認し、動作確認で可動域制限を把握したうえで、大腿後面、肘、臀部、下腿のツボに施術を行った。施術後に可動域の改善がみられ、その後の報告でも症状が気にならなくなったとのことであった。介護動作に伴う腰部の負担に対し、関連するツボへの施術が有用であった症例である。









