NEW風邪後から続く声の出しづらさと喉の違和感
症状
30代女性が風邪を引いて喉を痛めてから声が出しづらくなり、他の風邪症状が治まった後も声だけが改善しない状態で来院した。喉の真ん中から下にかけて違和感があり、風邪を引いていた時よりは軽減しているものの、常に声が出しづらく、特に夕方以降は症状が顕著になっていた。会議やリモート会議の際に声が出しづらく、相手に伝わりにくい状況が続いており、仕事に支障をきたしていた。風邪の診断後は医療機関を受診しておらず、喉の違和感が持続していた。初診時の触診では、首の緊張、お腹上部の反応、背中の緊張が確認された。
-
来院者
女性
30 代
-
期間
2026年2月 ~ 2026年4月
-
頻度
週1回程度
-
通院回数
6回
施術と経過
初回施術では、首の緊張に対して足のツボに鍼をし、お腹の反応に対しては膝のツボを使用した。施術後、喉の違和感の緩和が確認され、首の緊張が低下し、動きが良くなったことが確認できた。2回目以降も初回同様に、首、背中、お腹の反応を確認しながら施術を継続した。施術を重ねるごとに、身体の変化とともに声が出しやすくなり、夕方でも発声ができるようになった。施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなく、6回の施術で症状は大幅に改善した。
使用したツボ
まとめ
風邪後に声が出しづらくなり、喉の違和感が持続していた症例に対し、首、背中、お腹の緊張や反応に着目した施術を行った。足や膝のツボへの鍼施術により、喉の違和感が緩和され、首の緊張が低下したことで、声の出しやすさが改善された。特に夕方以降に顕著だった症状も、施術を重ねることで改善し、会議やリモート会議での発声が可能になった。6回の施術で症状は大幅に改善し、身体全体の緊張を緩和することが、声の出しづらさの改善に有効であることが示された。









