NEW左肘が伸ばせず重だるいテニス肘様症状
症状
30代女性が3~4週間前から左肘関節の痛みを訴えて来院した。工場勤務中に症状が出現し、整形外科でテニス肘の疑いと診断され、湿布と痛み止めを処方されたが大きな変化は見られなかった。左肘関節を伸ばすことができず、安静時でも重だるさがあり、常に違和感が気になる状態であった。初診時の触診では、左肘外側上顆に強い緊張と圧痛が認められ、上腕三頭筋の緊張も顕著であった。工場勤務で同一姿勢が多く、肘や首に負担がかかりやすい労働環境であった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時、肘の症状に関連する腰部の緊張に着目し、腰部のツボに鍼をした。施術直後から肘を伸ばせるようになり、症例者は改善を実感した。その後、約1か月後に再来院した際、それまで服用していた痛み止めが不要になるほど症状が改善していたが、前日から再び症状が出現したためメンテナンス目的で来院した。初回と同様に腰部への施術を行ったところ、痛みは消失した。
使用したツボ
まとめ
工場勤務による同一姿勢の継続が肘への負担となり、テニス肘の疑いの症状を引き起こしていた症例である。局所的な肘の症状に対して、関連する腰部の緊張に着目した施術が奏功した。初回施術で肘の伸展が可能となり、1か月後には痛み止めの服用も不要となった。再発時も同様のアプローチで速やかに症状が改善したことから、腰部の緊張が肘の症状に影響を与えていたことが示唆される。同一姿勢による身体への負担を考慮した全身的な視点での施術が有効であった。
担当スタッフ
洲崎 和広









