NEW物を持つと痛む右肘内側上顆付近の痛み
症状
60代男性。数週間前から右肘の痛みを訴えて来院した。痛みは右肘の内側上顆付近に限局しており、圧痛が強く認められた。症状は常時あるわけではなく、動作時に特に増強する特徴があった。趣味のテニスができなくなり、日常生活においても物を持つ動作や患部を押すだけで痛みが生じるため、生活の質が著しく低下していた。医療機関での診断や治療は受けておらず、症状に関連する他の体調不良も認められなかった。初診時の触診では右肘内側上顆に明確な圧痛があり、力を入れた状態で肘を曲げる動作で痛みが誘発された。
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来院者
男性
60 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初回施術では、肘に関連した背部のツボに鍼をしたところ、痛みが大幅に軽減した。さらに臀部のツボに鍼を加えることで、症状はさらに改善した。施術後、症例者自身で確認したところ、これまで痛みを感じていた第二・三指に抵抗をかけながら肘を曲げる動作でも痛みが消失しており、症例者は大変喜んでいた。初回の施術で症状が十分に改善したため、治療は完了となった。その後、症状についての報告はなかった。
使用したツボ
まとめ
数週間続いていた右肘内側上顆付近の痛みに対し、肘に関連した背部と臀部のツボへの施術が著効を示した症例である。動作時痛と圧痛が顕著であったが、初回施術のみで症状が消失し、趣味のテニスや日常動作に支障をきたしていた状態から解放された。遠隔部位への施術が局所の症状改善に有効であることが示唆された。医療機関を受診していなかったが、鍼施術により速やかな改善が得られた。
担当スタッフ
洲崎 和広









