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症例の鍼灸院:鍼灸院ひなた 清澄白河

週に何回もお腹の調子が悪くなってしまう

   

週に何回もお腹の調子が悪くなってしまう

症状

鍼灸の症例「週に何回もお腹の調子が悪くなってしまう」(清澄白河)

小学6年生の男子が、たまに気持ち悪くなるという症状を訴えて来院した。症状は週半ばになると出現しやすく、特定の変動パターンは認められなかった。本人はお腹の違和感と気持ち悪さを主に訴えており、これらの症状により学校や塾に行くことがしんどい状態であった。医療機関では機能性ディスペプシアの疑いが指摘されていた。初診時の触診では、腹部に筋のように硬くなっている箇所が見受けられ、背部にも強い緊張が認められた。

  • 来院者

    男性

    12 歳

  • 期間

    2025年7月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    11回~15回

施術と経過

小学生であることを考慮し、足のツボに鍼をしてお腹を緩めることと、背中のツボに置き鍼をする施術を行った。初回施術後、お腹の緊張が取れ、1週間痛みなく過ごすことができ、塾の夏期講習にも参加できるようになった。2回目以降は、お腹の痛みや気持ち悪さが出ることなく経過していたため、その時々に気になる症状(風邪っぽさなど)や、施術者が確認して肩の緊張が強い場合にはそこにもアプローチする施術を行った。施術を重ねるごとに、1回目の施術後から痛みや気持ち悪さはほぼ出なくなった。大きな改善までは1回の施術を要し、7回目までは再発予防を目的とし、それ以降は受験までメンテナンスという形で継続した。施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

機能性ディスペプシアの疑いがある小学6年生の男子に対し、足のツボと背中のツボへの施術を行った結果、初回施術後から腹部の違和感と気持ち悪さがほぼ消失し、日常生活への支障が大幅に改善された。腹部と背部の緊張を緩和することで、消化器症状の改善につながったと考えられる。その後は再発予防とメンテナンスを目的とした施術を継続し、受験期まで良好な状態を維持することができた。小児の機能性ディスペプシアに対して、身体的負担の少ない鍼施術が有効であることが示唆された症例である。

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