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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

歩くとズキズキ痛む左膝内側痛、正座困難と跛行を伴う

   

歩くとズキズキ痛む左膝内側痛、正座困難と跛行を伴う

症状

鍼灸の症例「歩くとズキズキ痛む左膝内側痛、正座困難と跛行を伴う」(東室蘭駅)

50代女性。3~4週間前に履き慣れない靴を履いてから左膝内側に痛みが出現した。歩行時にズキズキとした痛みがあり、動作時に症状が増強する。趣味のプールに行くと痛みが強くなり、正座ができず、ズボンの着脱も困難な状態であった。歩行時の痛みにより跛行が見られ、日常生活に支障をきたしていた。立ち仕事に従事しており、慣れない靴による重心バランスの変化が発症のきっかけと考えられた。初診時の触診では、膝関節の屈曲が困難で、膝関節全体に強い緊張があり腫れぼったい感じが認められた。

  • 来院者

    男性

    60 代

  • 期間

    2025年10月 ~ 2025年10月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

初回施術では、膝の動きに関連した臀部・膝裏・腰部のツボに鍼をした。施術後、膝の動きが改善し正座が可能となり、跛行が消失して歩行時の痛みもなくなった。2回目の施術時には、ちょっとした動作で痛みが出るとの訴えがあった。右側臥位をとると痛みが誘発されることが判明したため、重心バランスに注目し、内転筋の緊張を取り除くように施術を行った。その結果、痛みは完全に消失した。2回の施術で症状は大幅に改善し、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

履き慣れない靴による重心バランスの変化が原因と考えられる左膝内側痛に対し、膝の動きに関連した臀部・膝裏・腰部のツボへの施術が有効であった。初回施術で歩行時の痛みと跛行が改善したが、2回目の施術では側臥位で痛みが誘発されることに着目し、内転筋の緊張を取り除くアプローチを行った。立ち仕事やプールという日常生活の特性を考慮し、重心バランスの調整に重点を置いた施術により、2回で症状が完全に消失した。慣れない靴による膝痛では、局所だけでなく全身の重心バランスを評価することの重要性が示された症例である。

担当スタッフ

洲崎 和広

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