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症例の鍼灸院:フルミチ鍼灸院

ストレスで増悪する過敏性腸症候群の下痢・便秘型の1症例

   

ストレスで増悪する過敏性腸症候群の下痢・便秘型の1症例

症状

鍼灸の症例「ストレスで増悪する過敏性腸症候群の下痢・便秘型の1症例」(愛知県あま市 / 名鉄七宝駅)

30代男性が、過敏性腸症候群の疑いで来院した。
主訴は下痢と便秘が交互にくることで、ストレスを感じると症状が増悪する傾向があった。
また、不眠や中途覚醒が週に数回あり、日常生活ではお腹に意識が集中してしまい、仕事や生活において集中力が低下し、不安感を伴うことがあった。医療機関で過敏性腸症候群と診断されており、症状に関連して便秘や下痢の症状も見られた。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2025年4月 ~ 2025年5月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    4回

施術と経過

初診時の触診では、下腹部および臍周囲に圧痛が確認された。
施術では、上巨虚、陰陵泉、足三里、三括、四括のツボに鍼を行い、腹部の筋緊張の緩和を目的とした。
初回施術後には下腹部や臍周囲の筋緊張が緩和し、症状の軽減が見られた。
その後も同様の方針で施術を継続し、GSRS(胃腸症状評価スコア)は初回48から2回目28、3回目19、4回目16と改善が確認された。
便秘や下痢の症状も落ち着き、4回の施術で大幅な改善が得られた。
施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなく、症例者は「全く違う自分になれたようだ」と述べていた。

データ

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

過敏性腸症候群の疑いで来院した症例に対し、腹部の筋緊張の緩和を目的とした施術を行った結果、症状の改善が見られた。
特に、GSRSスコアの変化からも症状の軽減が客観的に確認され、便秘や下痢の症状も落ち着いた。
ストレスによる症状の増悪が見られたため、心身のバランスを整える施術が有効であったと考えられる。
本症例では、4回の施術で大幅な改善が得られ、症例者の生活の質が向上したことが示された。

担当スタッフ

杉山英照

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