NEW朝の寝起きに痛む腰痛、鍼施術で改善した症例
症状

腰の痛みが主訴であり、1週間前に尻もちをついたことがきっかけで慢性的な腰痛が悪化した。症状は腰部から仙腸関節にかけて鈍い痛みを感じ、特に仰向けやうつ伏せからの起き上がり時に痛むことが確認された。朝の寝起きに痛みが強く、日常生活においては違和感が続き、これ以上の悪化が心配されていた。これまでに医療機関での診断や治療は受けていないが、他の体調的な違和感は見られなかった
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来院者
男性
30 代
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期間
2025年2月 ~ 2025年2月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、仰向けやうつ伏せからの起き上がり時に痛むことが確認され、腰部の屈曲や伸展には問題がなかった。施術として、股関節の屈曲可動域を改善する目的で足指のツボに鍼を施したところ、仰向けからの動作時の痛みが大幅に軽減した。さらに、腰方形筋に見られた緊張に対して臀部のツボを使用した結果、動作時の痛みが消失した。初回施術後、症例者は痛みがなくなり、喜ばれていた。
使用したツボ
まとめ
施術により、腰痛の症状が大幅に改善され、特に動作時の痛みが消失したことが確認された。足指のツボと臀部のツボを使用したアプローチが効果的であった。今後は、再発防止のための生活習慣の見直しや、必要に応じた定期的な施術を検討することが望ましい。
担当スタッフ
洲崎 和広