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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

外出先でのトイレ不安を伴う腹痛と下痢

   

外出先でのトイレ不安を伴う腹痛と下痢

症状

鍼灸の症例「外出先でのトイレ不安を伴う腹痛と下痢」(JR品川駅/東京都品川区)

病院で過敏性腸症候群と診断された症例者は、4年前から下痢と腹痛の症状を呈していた。特に電車乗車中や列の待ち時間など、特定の状況下で症状が顕著となっていた。主な症状は、へそ周りから下腹部にかけての腹痛と一日に数回の緩めの便で、特定の場面では我慢が困難な状態であった。また、腰痛も随伴していた。これらの症状により、日常生活において電車乗車時などに特別な注意が必要な状態であった。

  • 来院者

    男性

    10 代

  • 期間

    2024年3月 ~ 2024年4月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    3回

施術と経過

初診時の触診では、へそ周りや下腹部の緊張、左回旋で左腰部の圧痛が認められた。これらの所見に基づき、腹部と腰部の緊張緩和を目的として、足のツボ、臀部のツボ、頭部のツボに鍼をした。初回施術後、症例者は腹部の筋緊張緩和を実感した。2回目の施術後は5日間ほど症状の改善が見られたものの、その後一時的に腹部症状の悪化が報告された。3回目の施術では下痢の症状なく経過し、比較的良好な状態を維持できた。施術期間中に出現した頸部痛に対しては、適切な部位への鍼により改善が得られた。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

下痢と腹痛を主訴とする症例に対して、足部、臀部、頭部への鍼施術を行った結果、症状の改善が得られた。特に腹部の緊張緩和が症状改善の重要な要因となった可能性が示唆された。また、随伴する腰痛や頸部痛に対しても同様のアプローチが有効であった。全3回の施術を通じて、症状の緩和と日常生活の質の向上が達成された。今後は、ストレス管理と併せて定期的な経過観察が望ましいと考えられる。

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