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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

子供と寝るようになってから肩が挙がらない

子供と寝るようになってから肩が挙がらない

症状

右側臥位で子供(1歳)と寝るようになってから右上肢全般に負荷がかかり1週間前ほど前から肩が挙げづらくなってきた。挙上・側方挙上共に三角筋後面が突っ張り動きに制限をきたす。着替え等日常生活にも支障が出てきたため相談を受けた。

  • 来院者

    30 代

  • 期間

    2020年4月 ~ 2020年4月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

まずは股関節の動きに注目すると外旋制限がみられた。そのためふくらはぎのツボに鍼をすると股関節の動きを取り戻すのと同時に三角筋後面の緊張も和らいだ。続いて、臀部と三角筋後面の残る緊張に対して連動する背中のツボで対応した。ここで肩関節の動きの確認を行うと痛む部位が三角筋中央に変化した。そのため、重心に注目し身体の側面に緊張がみられたため肩甲骨内縁のツボで取り除いた。最後に左右の肩関節に可動制限がないことを確認し施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

肩関節の動きの悪さは、臀部・股関節・背部の緊張が要因であった症例であります。側臥位で寝ることで片側に荷重がかかるため身体の重心と言う視点もポイントとなりました。

担当スタッフ

洲崎 和広

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