NEW筋トレで気になる肩の痛みと可動域制限
症状
主訴は、肩を屈曲した際に肩の後面に生じる痛みである。日常生活動作には大きな支障はないものの、痛みが強いため、該当部位を使う筋力トレーニングを休止していた。具体的には、特定の筋トレ種目が実施できない状態が続いていた。医療機関での診断や検査は特に受けていなかった。また、今回の症状と関係するか不明であるが、肩を挙上した際につまり感が気になるとの訴えも同時期にみられた。
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来院者
男性
20 代
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期間
2026年7月 ~ 2026年8月
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頻度
週1回程度
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通院回数
9回
施術と経過
初診時には、肩屈曲の動作確認と可動域チェックを施術前後で毎回行い、経過を客観的に確認した。初診時の屈曲可動域は160度程度であったが、初回施術後には180度まで拡大した。来院時には、肩を動かすとどこかしらに痛みが出るとの訴えがあった。背中のツボと腰のツボを中心に鍼をした結果、初回施術後には痛みが軽減し、痛みよりもつまり感が気になる状態へと変化した。その後も施術を継続し、回数を重ねるごとに痛みは軽減し、痛みの部位がよりピンポイントで分かるようになったとの訴えがあった。経過中には痛みの部位が変化することや、症状に波がみられることもあった。9回の施術で一区切りとなり、その後、痛みもつまりも気にならなくなったと報告があった。
使用したツボ
症状スコア
機能スコア
まとめ
肩屈曲時の後面痛に対し、背中と腰のツボを中心に鍼をしたことで、可動域の拡大や痛みの軽減が確認された症例である。初診時から可動域と動作確認を毎回行ったことで、変化を客観的に捉えやすくなったと考えられる。また、経過の中で痛みの部位が移動したり波が見られたりした点は、施術方針を柔軟に調整する上で参考になったと考えられる。最終的には痛みもつまり感も気にならなくなったとの報告があり、継続的な施術が症状の変化を追う上で有用であったと考えられる。






















