NEWPC作業で悪化する眼精疲労と側頭部・後頭部の頭痛
症状
20代女性。半年前から眼精疲労を感じるようになり、2ヶ月前からは頭痛も出現した。PC作業が多く、社会人になってから目の疲れを感じていたが、半年前から疲れが取れなくなり、眼科を受診したところ眼精疲労と診断された。夕方以降に目の疲れが特に強くなり、仕事終わりには目を開くのも重く感じる。頭痛は側頭部と後頭部に生じ、最近では休日にも出現するようになった。休日に画面を見ないようにすると楽になる感じがあるが、頭痛が不定期に生じるため、いつ来るかという不安が続いている。昼過ぎから夕方にかけて目の疲れが強くなり、作業効率が低下している。眼科で処方された目薬を使用すると少し楽になる。併せて首肩のコリも訴えていた。
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来院者
女性
20 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年6月
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頻度
週1回程度
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通院回数
9回
施術と経過
初診時、首と肩のコリを確認したところ、顎にも緊張がみられた。首の動きを確認しながらツボを選択し、頭、背中、腰のツボに鍼をした。初回施術後、首肩のコリが楽になり、動かしやすくなったことを確認した。目は開きやすくなり、楽になった感覚があるとのことだった。2回目以降も同様に首肩の状態を確認し、動きを見ながら施術を続けた。施術を重ねるごとに首肩のコリが改善し、仕事後の目の開きが良くなっていった。目の疲れを感じることも減少し、9回の施術で大きな変化がみられた。
使用したツボ
まとめ
本症例では、眼精疲労と頭痛に対して、首肩のコリと顎の緊張に着目した施術を行った。首の動きを確認しながら頭、背中、腰のツボを用いることで、首肩の状態が改善し、それに伴い目の開きやすさや疲労感の軽減がみられた。眼精疲労は首肩の緊張と関連している可能性があり、頸部周囲の状態を整えることが症状の改善に寄与したと考えられる。PC作業による負担が大きい場合、定期的な施術と休息が症状の管理に有用である。


















