NEW仕事中の目の疲れに伴うふわふわ感
症状
30代男性が、仕事で目を使うことが多く、疲れを感じるとふわふわするめまいを訴えて来院した。作業量が増えると目の疲れとともにめまいを感じることが増え、特に夕方以降にその傾向が強かった。医療機関ではPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)の疑いがあると診断され、投薬を受けたが変化はみられなかった。また、目の疲れと首のこりは慢性的に感じており、仕事への支障をきたしていた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2026年4月 ~ 2026年7月
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頻度
週1回程度
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通院回数
11回~15回
施術と経過
初診時、首の上部に硬さがあり、肩にもこりを確認した。足と腰のツボ、肩のこりに対しては手と臀部のツボを使用して施術を行った。初回施術後、首のこりが楽になり、まぶたが開きやすい感覚があると報告があった。2回目以降は、首の状態を確認しながらツボを選択し、目の疲れとめまいの関係を考慮して、目の疲れと首との関連から施術を継続した。施術を重ねるごとに、首のこりと肩のこりが楽になり、仕事中の目の疲れを感じることが減少していった。それと並行してめまいの頻度も低下し、ふわふわ感を感じることはあるものの、以前のように仕事への支障をきたすほどではなくなった。施術期間中、仕事量が増えた際にめまいを感じることが増えた時期があり、その際には背中の緊張を確認し、背中を緩める施術を行った。13回の施術で大きな変化がみられた。
使用したツボ
症状スコア
機能スコア
まとめ
目の疲れに伴うめまいに対して、首や肩の緊張を緩める施術を行い、症状の軽減がみられた症例である。PPPDの疑いがあると診断されていたが、投薬では変化がみられなかった。首の上部の硬さや肩のこりに対して、足、腰、手、臀部のツボを使用し、目の疲れと首の関連に着目して施術を継続したことが有用であったと考えられる。仕事量の増加に伴い症状が再燃した際には、背中の緊張を確認し対応することで、症状の管理が可能であった。めまいの頻度が低下し、仕事への支障が軽減されたことから、継続的な施術が症状の改善に寄与したと考えられる。

















