NEW下山時に出る左膝と大腿部外側の痛み
症状
去年の秋に登山に行き、下山した際から左膝に痛みが出現した。痛みの部位は左膝蓋骨の下部と左大腿部外側である。平地では痛みを感じないが、下山時には必ず痛みが現れ、登山の下山時に影響が出ていた。整形外科を受診したところ、レントゲン検査では問題がないと診断され、痛み止めを処方されたが、痛みに変化はみられなかった。
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来院者
女性
40 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時、股関節外転筋力の低下がみられ、Ober testおよびグラスピングテストで陽性反応を確認した。下腿、臀部、大腿後面のツボに鍼をした。また、ストレッチなどのセルフケアも指導した。初回施術後、股関節の筋力が戻り、Ober testなどの所見にも改善がみられた。施術は初回で終了とした。約1か月後、「登山をしたが、筋肉痛は出たものの痛みはほぼなく歩くことができた」という報告があった。
使用したツボ
まとめ
本症例では、下山時に出現する膝痛に対し、股関節外転筋力の低下やOber test陽性などの所見を確認し、下腿、臀部、大腿後面のツボへ施術を行った。初回施術後に股関節の筋力が戻り、各種テストの改善がみられたことから、股関節周囲の筋緊張や機能低下が膝痛に関与していた可能性が考えられる。セルフケアの指導も併せて行い、約1か月後の登山では痛みがほぼなく歩行できたとの報告があり、症状の軽減が確認された。












