NEW転倒後の右膝の腫れと歩行時の痛み
症状
50代女性。2ヶ月前に雪山で転倒し、その翌週に登山をした際に右膝の痛みが強くなり歩行困難となった。整形外科を受診し、変形性膝関節症の疑いと診断された。右膝に腫れと痛みがあり、特に片足立ちやがに股の姿勢をとると痛みが増強する。歩行時にも痛みが生じ、日常生活に支障をきたしている状態であった。
施術と経過
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来院者
女性
60 代
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期間
2026年5月 ~ 2026年5月
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頻度
週1回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初診時、右膝の腫れと痛みが強く、片足立ちで痛みが誘発されることを確認した。腰部と臀部のツボに鍼をした。初回施術後、痛みが軽減した。2回目の施術も同様の方針で腰部と臀部のツボに施術を行ったところ、痛みは大幅に改善した。その後、股関節屈曲外転時の痛みが主訴となったが、3回目の施術後には8時間以上の登山でも膝の痛みは出現しなかった。足の攣りは見られたものの、膝の症状は著明に改善し、計3回の施術で治療を終了した。施術期間中、症状の再燃はなかったが、痛みの部位は変化していった。
使用したツボ
まとめ
雪山での転倒後に悪化した変形性膝関節症の疑いによる右膝痛に対し、腰部と臀部のツボへの施術を行った。膝関節の痛みは、局所だけでなく腰部や臀部の筋緊張が関与していると考えられたため、これらの部位への施術を選択した。3回の施術で痛みは著明に改善し、長時間の登山活動も可能となった。施術を重ねるごとに痛みの部位が変化したことから、身体全体のバランスが段階的に調整されていったと考えられる。膝関節の症状に対して、遠隔部位への施術が有効であった症例である












