NEW立ち上がりと朝に痛む両足底の痛み
医師による診断:足底筋膜炎
症状
右足底に2か月半前から、左足底に1週間前から痛みを訴えて来院した。痛みの部位は両足の足裏の真ん中あたりで、特に立ち上がり時や朝に強く現れる特徴があった。医療機関では足底筋膜炎の疑いと診断され、塗り薬、ロキソニン、インソールによる治療を受けていたが、症状の改善は見られなかった。この痛みにより運動ができず、立ち仕事も辛い状態が続いていた。また、足底の痛みに加えて脚全体のだるさも感じており、日常生活に大きな支障をきたしていた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2024年9月
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頻度
月3回程度
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通院回数
5回
施術と経過
初診時の触診では、臀部からふくらはぎにかけての下半身全般に緊張が認められた。そのため、ふくらはぎ、臀部、足のツボに鍼をした。初回施術後、左足の痛みは消失し、右足も痛みが無い日が出てくるようになった。2回目以降も同様の施術を継続した。施術を重ねるごとに痛みは次第に弱くなっていった。施術期間中、長距離の歩行後に痛みやだるさが強くなることがあったが、その際は緊張の状態を確認し、腰や大腿のツボにも鍼をして対応した。5回の施術で症状は大幅に改善した。
使用したツボ
まとめ
足底筋膜炎の疑いによる両足底の痛みに対し、下半身全般の筋緊張に着目した施術を行った。初回施術で左足の痛みが消失し、右足も改善の兆しが見られたことから、同様のアプローチを継続した。長時間の歩行後に症状が強くなる際には、腰や大腿のツボも加えることで対応し、5回の施術で症状は大幅に改善した。足底の痛みに対しては、局所だけでなく下肢全体の筋緊張を緩和することが効果的であることが示された。今後は、長時間の立ち仕事や歩行時の負担を軽減するためのセルフケアの指導も重要と考えられる。















