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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

右下肢前面の痛みで歩行困難

   

右下肢前面の痛みで歩行困難

症状

鍼灸の症例「右下肢前面の痛みで歩行困難」(JR品川駅/東京都品川区)

70代女性が右下肢の痛みを訴えて来院した。痛みは右大腿前面から下腿前面にかけて広範囲に及び、歩行が困難な状態であった。日常生活では外出時に付き添いが必要となり、飲食店での勤務中も立ち姿勢を維持することが難しく、座りながら業務を行わざるを得ない状況であった。整形外科を受診したが特に問題は指摘されず、症状の改善には至らなかった。痛みにより立位での靴下の着脱も困難で、杖を使用しなければ歩行できない状態が続いていた。

  • 来院者

    女性

    70 代

  • 期間

    2025年2月 ~ 2025年6月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    10回

施術と経過

初診時、体位変換が困難であったため座位で身体の状態を確認したところ、右背部に顕著な緊張が認められた。この緊張が下肢の痛みに関連していると判断し、腰背部のツボに鍼施術を行った。施術中、症例者は足が温かく感じると述べ、施術後は痛みが残存するものの足が軽くなり、立位で靴下を履けるようになった。また、杖なしでもスムーズに歩行できるようになった。2回目以降は、下肢の痛みは改善したものの膝周囲の痛みが残存していたため、その部位へのアプローチを継続した。施術を重ねるごとに症状は改善し、6回目の施術時点で正座が可能となった。その後、常時の痛みは消失し、時折痛みを感じる程度となった。10回目の施術時点で、わずかな違和感は残るものの痛みは完全に消失した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

右大腿前面から下腿前面にかけての広範囲な痛みにより歩行困難を呈していた症例に対し、腰背部の緊張に着目した鍼施術を行った。初回施術から下肢の軽さと歩行能力の改善が認められ、その後膝周囲へのアプローチを継続することで、10回の施術で痛みの消失に至った。整形外科では異常が指摘されなかったが、筋緊張の緩和を目的とした鍼施術により、日常生活動作の大幅な改善が得られた。本症例は、画像診断で異常が認められない下肢痛に対して、腰背部の筋緊張へのアプローチが有効であることを示唆している。

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