着替えているときに発症したギックリ腰
症状
昨夜帰宅し着替えているときに腰にギクッとした痛みが走り動かすことが難しくなった。その場に崩れ落ちるようになり、母親に介助を求め痛み止めの薬を飲み、患部に湿布を貼りそのまま床に入ることにした。翌朝、あまり症状は変わっていなかったため母親に運転をしてもらい職場へ行くと当院を紹介された。激痛であるため移動するのもやっとの状態であり、腰を伸ばすことが難しかった。
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来院者
男性
30 代
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期間
2021年10月 ~ 2021年10月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
身体をみていくと炎症反応が強く出ており、仙腸関節の緊張がみられた。まずは腰部の動きを取り戻すために背中・臀部にあるツボに鍼をした。すると腰を伸ばすことが出来るようになり今度は屈む動きに制限がみられた。そこで臀部・膝裏のツボに鍼をすると動きの制限が半減した。確認すると移動時の痛みが消失したため1回目の施術を終えた。
2回目、1回目出来なかったうつ伏せ・仰向け可能になっており『普段通り動けるようになった。やや屈んだ時に痛みを感じる』とのこと。みられた腰部の緊張を解くように施術を行うと動きが良くなり痛みも解消された。
使用したツボ
まとめ
腰部の土台である仙腸関節の緊張に注目し施術を行いました。この部の緊張が解かれると腰部の動きが良くなりその後の課題も明確になることでスムーズな施術を行うことが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広